ととのいサウナ本紹介①

サウナ

人生を変えるサウナ術

~なぜ一流の経営者はサウナに行くのか?~

サウナ興味ある男
サウナ興味ある男
  • 最近サウナに興味がある。
  • どうやら「ととのい」という合法的トリップ状態があるというのは分かった。
  • サウナ→水風呂→外気浴というサウナの入り方も分かった。
  • でも、どうやってサウナに入ればととのえるのかわからない!!

そんな方のために、サウナ本の内容をまとめます。本の内容の中でも、特に「ととのいのためのサウナの入り方」にフォーカスして記事をまとめました。

今回紹介するサウナ本はこちら。

人生を変えるサウナ術 なぜ、一流の経営者はサウナに行くのか? [ 本田 直之 ]
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結論:

  • とにかく自分が気持ちいいと思う入り方をすべし
  • 著者は、サウナ4:水風呂1:外気浴5の時間配分で入ってます
  • サウナを出るタイミングは心拍数が平常時の2倍くらい前後が目安

著者の紹介

本書は本田直之さんと松尾大さんの共著となっています。

本田直之さんは実業家で、コンサルティング会社を経営してらっしゃいます。

年の5か月をハワイ、3か月を東京、2か月を日本の地域、2か月をヨーロッパを中心にオセアニア・アジア等の国々を旅しながら、仕事と遊びの垣根のないライフスタイルを送っているそうです。

フィンランド政府観光局認定のサウナアンバサダーにもなっている方です。

松尾大さんはサウナに興味のある方なら、別名「ととのえ親方」としてご存じの方も多いのではないでしょうか。

複数の会社を経営しながらサウナを広める活動をしてらっしゃいます。

要は御ふたりともビジネスエリート、そしてサウナエリート。

ビジネス会の大物かつ、サウナ界のモンスターというところでしょうか。

まぁとにかく出来るビジネスメン×2が書いた本です。

どんな人に向けて書かれた本か

仕事で成果を出したいビジネスマン向けです。

本書の主旨

一流の経営者である著者たちがが、一般のビジネスマンに向かって、

「サウナに入るとこんなに良いことがあるんだよ!仕事でも結果が出せるようになるよ!

何よりも、サウナは「合法的トリップ」状態を味わうことができる。そう、快楽を味わうためのものなんだよ!

しんどいことを我慢ばっかりして頑張るんじゃなくて、もっと自分が気持ちいいと思うことをすれば、幸せに近づけるよ!だからサウナに入りな!」

というような内容です。

一度きりの人生なんだからめいいっぱい楽しく、幸せになっていいんです。

そのための第一歩として、まずはサウナに行ってみてください。

本書あとがきより

サウナの入り方

ここからが本題です。

「サウナに入る」というのは、あの熱いサウナ室に入ることだけを指すのではありません。

「サウナに入る」とは、

サウナ→水風呂→外気浴

このルーティンを1〜3セット繰り返すことを言います。

で、それぞれどのくらいの長さ入るのがいいのか??

答えは、

「人による」です。

終わり!!さよなら!!

…と、いうわけにはいかないので、本書ではその人それぞれのととのい方の目安を教えてくれています。

まず、繰り返しになりますがととのうための時間配分はその人によるのですが、

気持ちいいと思う入り方をする」というのが大前提だと、著者は言います。

それぞれの人の好みや体調に合わせた入り方をするのがベスト、ということです。

その上で、著者自身のサウナ:水風呂:外気浴の時間配分は、

4:1:5 だそうです。

そして、サウナを出るタイミングの目安は、心拍数が平常時の2倍くらいになった時くらい!

とのこと。

兵庫の助メモ:心拍数について

心拍数というのは、1分間に脈が拍動する回数のことですね。

ただ、「平常時の心拍数」の、

「平常時」がどの時点をさすのかは本書では明らかにされていません。

そこで、ある日の僕の心拍数を参考にしてみてください。

人によって平均心拍数は異なるのですが、僕の場合は平均値が70くらいのようです。

就寝時は、どうやら低くなるらしく、50~60くらいになります。これが一日の内で最も心拍が落ち着いているときですね。

※僕は心拍数を、Xiaomiという中国のメーカーのスマートバンドを使って計測しています。

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ちなみにこのスマートバンドは防水機能付きなので、装着したままサウナに入って心拍をリアルタイムで計測できます。

しかも価格も安いので壊れても精神的ダメージが軽くて済むのでお勧めです!(スマートバンドについてはまたポストを書いてみます!)

僕の場合は心拍数が120を超えたら出るようにしています。

平均心拍数がだいたい70くらいなので、その2倍だと140になります。

ですが、心拍数が140になるまでサウナ室にいると時間が15分くらいになることもありますし、体に負担がかかる感じがするので、無理せずに心拍数が120になる前後でサウナ室を出るようにしています。

それでちょうどととのえます。

そのため、1日の平均心拍数というよりも、安静時、睡眠時の心拍を基準に考えてもいいのかもしれません。

サウナ室に入ってから心拍120を超えるのにかかる時間は、だいたい10分くらいです。

つまり、サウナに入ってから心拍が平常時の2倍になるのにかかる時間が8分の人の場合は、

サウナ8分:水風呂2分:外気浴10分

となります。これが本書で紹介されていた時間配分です。

サウナの過ごし方

  • 上に行けば行くほど温度が高くなるので、初心者は下段から始めよう
  • 適度に水分補給をすること
  • テレビを見ると、体が感じる以上に無理をして長時間サウナ室から出れないようなことになりかねないので注意

水風呂の入り方

  • 水風呂には浸からずに浮く
  • 水風呂が冷たすぎて入れない場合は両手を水面から出して入ると、入りやすくなる

外気浴の仕方

  • 水風呂から上がったらできるだけ最速で外気浴に突入する(そのため動線が重要)
  • 椅子に座ってぼーっとする
  • 外気浴こそがサウナのメイン
  • ここで「ととのい」が訪れる

サウナのメリット

本書では、サウナの最大の効用は「ととのう」ことだと言っています。

本書では「ととのう」という状態を

「心と体がリフレッシュされた、調和のとれた理想的な状態」

人生を変えるサウナ術

と、形容しています。その上で、サウナに入ることによって得られるメリットを、フィジカル面とメンタル面に分けて紹介してくれています。

フィジカル面での主なメリット

  • 運動後の爽快感を得られる、リフレッシュ効果
  • 良質な睡眠が得られる
  • ご飯が美味しく感じる
  • 免疫力が高まる

メンタル面でのメリット

  • 自律神経が鍛えられ、メンタルが安定する
  • 幸福を感じやすくなる
  • デジタルデトックスとマインドフルネス

兵庫の助メモ:まとめ

  • とにかく自分が気持ちいいと思う入り方をすべし
  • 著者は、サウナ4:水風呂1:外気浴5の時間配分で入ってます
  • サウナを出るタイミングは心拍数が平常時の2倍くらい前後が目安

僕がサウナに興味を持った頃、どうやってサウナに入ればよいか分かりませんでした。

特に、自分にとってサウナ:水風呂:外気浴の時間配分が分からずに苦労したのです。

なので、実は僕が初めて「ととのい」を感じるまでには半年ほどの時間がかかりました。

そこで、サウナ本紹介シリーズでは、特に時間配分を中心としたサウナの入り方についてまとめてみました。

本書では他にビジネスマンが結果を出すために、サウナがどんなメリットをもたらしてくれているのか、詳しく書いてくれています。

もっと詳しく知りたい方は、是非手にとって読んでみてください!

このまとめが皆さんの参考になれば嬉しいです。

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